本音が言えないのは“脳のクセ”のせい

こんにちは、

高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。

この記事はこのような方におすすめです

  • 自分の気持ちを素直に表現するのが苦手

  • 話すときに「多分…」や「そういえば…」と濁してしまう

  • 相手がどう思うかを気にして、本音が言えない

  • 「○○さんみたいになりたい」と思いながらもモヤモヤする

  • 他人ではなく、自分の本当の気持ちを大切にしたいと思っている

本音をすぐに言える人と言えない人の違いとは?

誰かと話していて、「この人は、思ったことを素直に言える人だな」と感じたことはありませんか?

その一方で、「私にはそんなふうに言えない…」と感じてしまう場面。
本当は言いたいことがあるのに、うまく言葉にできず、喉のあたりで引っかかってしまう。
もしくは、出てきた言葉がどこか他人事のように感じて、しっくりこない。

こうした感覚は、単に「口下手」とか「性格の問題」ではありません。
実は、「言葉にする前にどんなフィルターを通しているか?」という、脳のクセ=無意識の思考パターンが大きく関係しているのです。

「多分…」「そういえば…」という言葉の裏にあるもの

セッションをしていて、「言いたいことがうまく言えない」と感じている方とお話しすると、よく出てくるのが「多分…」「そういえば…」という言い回し。

このような言葉には、どこか曖昧さが含まれていて、
話の軸が“自分の感情”から少し離れている印象を受けます。

さらに深く感じるのは、「今、何を感じているか」や「その時、どう感じていたか」といった、感情そのものがスルーされているということ。
つまり、自分の気持ちに目を向けず、誰かの出来事や情報をもとに話している状態です。

そうなると、「自分は本当は何を思っていたんだろう?」という“本音”の感覚が、だんだんとわからなくなっていきます。

言えない理由は、自分の中にある「脳のフィルター」

この状態を生み出しているのが、無意識の「脳のフィルター」です。
本音を言う前に、自分の中にある「こう思われるかもしれない」という予測や不安が働いてしまうのです。

たとえば…

  • これを言ったら変だと思われるかも

  • 相手に嫌われたらどうしよう

  • こんな話をしたって、どうせ伝わらないよね

こうした思考が頭の中に流れ、その都度“発言の検閲”をしてしまう。
本音がスッと出てこないのは、このフィルターが何層にも重なっているからです。

私自身も、かつてはそうでした。
「これを言ったら、あの人はどう感じるだろう?」
「こう言えば、傷つけないかな?」と、誰かの頭の中を想像してからでないと話せなかった。

でも、本当は誰かの頭の中なんて、誰にもわからないんですよね。
それでも、「自分の気持ち」よりも、「相手にどう思われるか」にフォーカスしていた。
結果として、ますます自分の声が聞こえなくなっていったのです。

もう一つのフィルター:「○○さんみたいになりたい」

そしてもう一つ、よくあるのが「○○さんみたいになりたい」という思考。

この言葉自体は、一見ポジティブに聞こえます。
でも、実はこれも他人基準のフィルター

なぜなら、「○○さんのようになる」ことは、誰かの“過去”をなぞることだからです。

たとえば、誰かの成功体験や言葉に強く惹かれたとしても、それはあくまで「その人の人生の流れ」の中で生まれたもの。
あなたが歩むべき道とは、まったく違うかもしれません。

“言えない”という悩みも、“○○になりたい”という理想も、
結局は「他の誰か」の視点で生きようとすることに共通しています。

だからこそ、まず大切にしたいのは、**「今の自分は、どう感じているか?」**ということ。
自分の感情に意識を向けることが、外側の基準から自由になる最初の一歩です。

心の内側を言葉にするためにできること

では、「自分の本音」を取り戻すにはどうすればいいのでしょうか?

私がよくおすすめしているのは、とてもシンプルなこと。
「今、私は何を感じている?」と自分に問いかけてみることです。

  • モヤっとしたら、「今、私は何にモヤっとしたのかな?」と尋ねてみる

  • 怒りが出てきたら、「私は何に対して怒っているんだろう?」と書いてみる

  • 言葉が出てこなかった時、「本当は何を言いたかったんだろう?」と振り返ってみる

こうして、自分の中にある感情を見つめていくことで、少しずつ“本当の声”に気づけるようになっていきます。

日記やスマホのメモで、一言でも構いません。
「今日ちょっと悲しかった」
「会話が少し苦しかった」
そんなふうに、自分の感じたことを記録していくのも、とても有効です。

そして、もう一歩だけ踏み込んでみてください。

  • 「なぜ私は悲しかったのかな?」

  • 「どうしてこの会話が苦しかったのだろう?」

  • 「本当は、どうしたかったんだろう?」

こうした問いかけを自分にしてみると、感情の奥にある“もう一つの感情”に気づけることがあります。

たとえば、怒りの裏にある本当の想いが「わかってほしかった」という悲しみだったり、
不安の奥に「私はどうせ無理」という思い込みが隠れていたり。

感じた気持ちにラベルを貼るだけで終わらせず、その先の自分の声に耳を傾けてみる。
それが、心の内側を本当に理解していくステップになります。

言葉にした瞬間、気持ちは自由になる

大切なのは、「うまく話す」ことではありません。
「自分の心に正直になる」ことです。

本音を出すのは、最初は怖いかもしれません。
でも、自分の言葉で気持ちを表現できるようになると、驚くほど人間関係も、自分との関係も変わっていきます。

「こうあるべき」「こう言わなきゃ」
そんな“他人の視点”から解き放たれて、
「私は今、こう感じてる」でいいんだ、と思えるようになると、心はふっと軽くなります。

あなたの本音は、あなたにしか語れない、かけがえのないものです。
その声を、どうかこれからも大切にしてあげてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。

 

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