過去生を思い出す

魂の成長

こんにちは

ハイヤーセルフとハートを繋ぐ専門家

潜在意識デトックスセラピストの

緒方裕子です。

過去生ってなに?今の自分にどんな影響があるの?

 

過去生と聞いて、どんなことを連想しますか?

過去生とは、過去に生きてきた全ての人生の積み重ねです。よく「死んでしまったらそれで終わり」という言葉をきくことがありますが、それは「間違い」(個人的な感想です)。

魂はずっと繋がっていて、生まれ変わり(転生)を繰り返しながら、魂に埋め込まれている課題をクリアをしながら、長い長い時間を生きています。

カルマ、と言葉がありますね。「カルマ」がある、と聞くと、なんだか悪いイメージのものに聞こえてきますが、カルマ自体には「良い悪い」はありません。

過去生が原因になっている「課題」がカルマ。その課題をクリアしていくのが人生の目的なんです。

過去生を知りたい、という方はとても多くいらっしゃいます。過去生を知ることがメリットになるかデメリットになるかは、それぞれの考え方によって左右される問題です。

一般的にメリットの方が大きいと思われがちですが、人によっては過去生を知ることがマイナスになることも事実。

過去生を知ることがなぜマイナスになるのか、、。それは、人生で起きてくる出来事を「これは過去生に原因があるんだ」と決めつけてしまうような場合です。

人生の出来事は全て、あなたに必要だから用意されているのであって、その理由や原因を「過去生が悪い」と固定観念をもってしまっては、今のあなたの課題を解決するどころか問題にフタをして、見ないふりをしてしまう、、

それでは問題解決にはなりませんね。

では、過去生を知るメリットはなんなのでしょうか。

私の経験から言わせていただくならば、過去生を知ることは自分自身を知ることだと思います。

今生きている自分だけが自分ではありません。過去生からつながっている魂を知ることで、自分では経験することができないけれど、魂の課題を理解することができると思っています。

少しだけ私の過去生のことをお話を聞いてください。(思い出す順番に並べてみますね)

・古代エジプトの女性
・中世ヨーロッパの男の子(煙突掃除が仕事)
・戦国時代、日本の武将
・武家の娘
・江戸時代くらいの書家(男性)
・中世ヨーロッパ・魔女狩りで殺された女性
・中世 アルプス地方に住んでいた女の子
・中世 どこかのお城に住んでいた高貴な女性

あなたも同じです。魂は何千回、何万回と転生を繰り返して、人間界での課題をクリアしようと生まれ変わります。

今生きている自分だけがあなたではありません。過去生から脈々とつながっている魂の流れを知ることで、本当の自分自身の生き方を知ることができます。

過去生を知るメリット

過去生を知るメリットについて、いくつか挙げてみました。

使命がわかる

過去生がわかってくると、自分の使命が浮かび上がってきます。それは、人生のブループリントを学ぶのと同じ。

魂を一本の長いロープのようなものと考えてみてください。過去生ってなに?今の自分にどんな影響があるの?という疑問がでてきたら、こんな風に考えてみることをお勧めします。

ロープには結び目がたくさんついています。その結び目、一つ一つが「あなたが生きてきた過去生」なんです。

過去生を知ることは、あなたに魂に流れている、変わることのない「魂の目的」「使命」を知ることにほかなりません。

あなたの「今の人生の課題」がわかる

過去生を知ることで、あなたの魂の目的、使命がわかると、その目的に沿った生き方がわかってきます。人生で起きてくる出来事を、どう解決していけばいいのかが理解できるようになってくるんです。

生き方がわかってくると、どうなるでしょうか。

それは、もし、あなたが生きづらさや不安を抱えているとしたら、その解決方法がわかってくるいうことなんです。

「なるほど、この問題が起きてくる原因は〇〇なんだ」と、自分自身に対しての信頼が深まっていくことにもつながってきます。

生まれてきた目的がはっきりする

人生の課題がわかってくると、過去の出来事に対しての理解度が深まってきます。

「なぜそのことが起きてきたのか」という原因がはっきりわかり、「なぜそれを解決しなければいけなかったのか」に繋がってきます。

人生には解決できない問題は起きない、とよく言われます。なぜなら「あなたには、その問題をクリアする力が元々あるから」です。

その問題をクリアにする力を発揮する人生こそが、あなたが生まれてきた理由・目的と考えてみると、問題解決に向かう勇気がでてくるとは思いませんか?

過去生を知りたい理由

あなたは過去生を知りたいな、、と思ったことはありますか?そして、その理由を考えたことがありますか?もしかしたら、こんな理由だったのではないでしょうか?

・自分の人生に起きている出来事の理由を知りたいから
・自分が生まれてきた理由を知りたいから
・一度きりの人生、悔いなく生きていきたいから

これらに共通しているのは、「自分を知りたい」という気持ちだと思います。

自分のことを知りたい」と思うのは「幸せになりたい」と同じように、私たちがごく自然に持っている欲求のひとつです。

幸せを感じる瞬間は人それぞれですが、「自分が幸せを感じるのはどんな時か」ということを知らなければ、自分を幸せにしてあげるのは困難です。

また、「何があっても、わたしなら大丈夫」「わたしは幸せ」という感覚をもつためには、「自分を知る」ことがとても大切になってくると思います。

長い人生の中で、どんな出来事が起きたとしても自分がわかっていれば、その出来事を受け入れることができて、自分が一番輝く方法で対処できることができます。

幸せになる方法を手に入れたい、自分のことを心から理解したい、という気持ちが過去生を知りたい、という気持ちに繋がっているのではないでしょうか。

でも、考えて頂きたいのは、過去生を知ったとしても、自分のことを全ては理解できないということです。

例えば私の場合は、世の中に正義を問いたい書家の過去生をお話しましたが、彼は自分の筆だけでは世の中を動かすことができない、という現実を突きつけられた結果、たくさん書き留めた書に囲まれた自分の居室で、短刀で目を突いて自殺をしてしまいました。

その目的は、「自分の死をもって、書で現した正義を世の中に出す認めてもらう)」ということでした。

彼の過去生を知ったとき、私の心の中に浮かんできたことは、「あぁ、なるほど。わたしが正義という言葉を気にしてしまうのは、彼がいてくれたおかげなのね」ということ。

「白黒をはっきりさせたい」というのは性格かな、と思っていた部分が、少しクリアになった気持ちでした。

このように、過去生を知る、ということでわかるのは自分の魂の傾向性を過去生の中で見ることができるということ

魂の傾向性とは、魂の癖のようなもので、

「こういうことがあると、こういう思いを出しやすい。」「こういうものの見方、考え方をしやすい。」「こういう行動をとりやすい」というような「魂の癖」のことを意味します。

例えば

・見えないもの、見えない世界の存在を信じている ⇔ この世だけが全て
・人のことを考えることができる ⇔ 自分さえよければいい
・過去も含めて自分がある ⇔ 今さえよければいい
・幸せは自分の人生を生きること ⇔ お金だけが幸せ

何を軸にするかで、大事にするものも変わってくると思いますが、その多くは、人生を生きる上での「価値観」として現れてきます。

同じように育てられた姉弟でも、全く違う行動をとるようになるのも、魂自体が持っている癖の違い=「魂の傾向性」の違いが理由ということができると思います。

あなたはどうですか?

兄弟、姉妹と全然違うな、、理解できないな、、と思ったことはないでしょうか。

生まれた順番が違うだけで、見えてくる景色も違ってくるし大切にしたいものや、選択肢も違ってきます。

一番近い兄妹の性格が全然違う、というのも、そこから見えているもので、一つ一つの人生の選択をしていって、結果としてまったく違った生き方をしていく、という結果がわかっていただけるのではないでしょうか。

過去生を知りたいのは「自分を知りたいから」。そして、「自分を理解する」ための一つの基準として「魂の傾向性」という価値観の元になるものがある、とお話しました。

魂の傾向性(価値観)は、これまでの人生の出来事の中にも色濃く表れてきています。

あなたの人生の出来事を棚卸してみるのも、過去生を探索するのと同じくらい大きな意味があると思います。

マザーテレサの名言をご紹介したいと思います。

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

思考に気を付けると運命を変えることができる、、

自分を変えられるすばらしい力を大事にしていきたいですね。

過去生を知る方法

過去にこんな質問をされた方がいらっしゃいました。

「わたしが、今の人生でこんなに苦しんでいるのは、過去生が原因でしょうか」

その時わたしは、自分自身の過去生がわかってはいましたが、それらが「わたしの人生にどんな影響を与えているか」なんて、考えてもいませんでした。

過去生は過去生、わたしの人生はわたしが作っていくもの、、と考えていたから。

今でも、その考えは変わることはありませんが、少しだけ付け加えるとするならば

あなたが生まれてきた目的を考えていく時に
過去生がわかることが一つの助けになってくれる

ということ。

あなたが今回の人生を選んで生まれてきた目的や使命、それらを実践していく道のりで「過去生」で体験してきたことが役にたってくるのではないかと思っています。

ちょっと、難しいですよね。

じゃあ、過去生がわかないと、人生の目的がわからないの?」という疑問が沸いてきます。

それは、あなたが、今の人生で何を学ぶか、何が課題なのか、、というのは。過去生ではなく

これまでの人生の中に大きなヒントが隠されているということ。

過去生は、ヒントその10(笑)くらいとして考えてもらっていいと思います。なので

「わたしが、今の人生でこんなに苦しんでいるのは、過去生が原因でしょうか」

もし、こんな疑問を持っている方には、あなたの人生の棚卸をすることをお勧めしています。

過去生を知る方法をいくつか挙げてみます。

ヒプノセラピーで「過去生療法」を受けてみること

信頼できるセラピストの元で「退行催眠」を受けることで、過去生を体感できます。現在を起点として、過去や未来にもイメージを持っていくことができるんです。

イメージが得意な方にお勧め。過去生(人生の過去も含めて)の記憶は、なんらかの感情と一緒に潜在意識に仕舞われています。

その記憶(過去生の記憶も含めて)が思い出されると、その時の感情も一緒にでてくることになることを覚えておいてください。

夢から分析をしてみる

夢診断、きっと1度は調べたことがあるのではないでしょうか。人は、寝ている間には潜在意識の力が大きくなるといわれています。

夢からわかることは、あなたの心の声だったり、どうしても叶えたい「夢」だったりすることがあります。

見た夢を分析することで、表には表れてこないもの(魂の記憶)がわかることがあります。魂に刻まれている過去生の記憶も、夢を分析してみることで、魂の傾向がわかってきます。

瞑想

また、瞑想か~、、って思った方、いらっしゃると思います。瞑想って、実は万能選手。グラウンディングや習慣付け、直観力を強くしていくのにとても効果的なのはもちろんですが、過去生を探っていくのにも役にたってくれるんです。

瞑想をする前に、「今、自分に一番必要な過去生を教えてください」とハイヤーセルフさんにお願いをします。心の中に、何かフッと浮かんでくるものが合ったら、それが入り口。

その微妙なエッセンスをつかまえて、カメラのピントを合わせていくように、フォーカスをしていくんです。

最初は真っ暗かもしれないけれど、なにかのイメージが見えてきたら、それが何なのかをじっくり観察していきます。

わかりやすいものに置き換えてみる」のもお勧め。

例えば、「書くものかな、、」「なんだか、筆みたい、、」「筆をもっている腕がみえてきたな、、」「男だったみたい、、」「どんな時代かな、、」「周りに見えるものはなにかな、、」

みたいな感じで、少しずつ見えてくる範囲を大きくしていくんです。周りに見えてくるものが広がってくると、時代背景やどこの国なのか、、という環境がわかってきます。

私の場合、自分の過去生は瞑想などによる直感がもたらしてくれるパターンと、もう一つ、「その過去生で死ぬときの体験が身体に現れてしまう」という特別な体験を伴ったものでした。「その過去生で死ぬときの体験が身体に現れてしまう」という体験、今回のタイトル「過去生を知る方法」とは、話がずれてしまうので、また別の機会にお伝えできればと思っています。

過去生は、あなたの魂がもつ歴史です。あなたの生き方に、もしかしたら影響がある出来事があるかもしれません。ですが、過去生に左右される生き方よりも、今を生きているあなたの人生の方が大事

というより、あなたの生きてきた時間そのものが、これからのあなたを作っていく大切な宝物だと思います。

過去生が隠れている場所

過去生の記憶は、あなたが自分として生きていた記憶とは別のところに格納されています。そこは潜在意識という、普段では気が付くことのない深い意識の分野。

必要な時に、過去生はフラッシュバックのようにフッと顕在意識の上の方に浮かび上がってくるんです。

「あれ、ここって来たことあるかも」とか「これと同じ景色、どこかでみたことがあるかも」という既視感覚(デジャビュー)を感じた時は、潜在意識から過去生の記憶を取り出している可能性があります。

では、なぜ「デジャビュ―」として遠い昔の記憶を呼び起こしているのでしょうか。

それは、潜在意識の中では「その出来事の対処法」をわかっているから、なんです。うまく行く方法を教えてくれているんだと思います。

ただ覚えていていただきたい事実があります。それはその記憶が「出てくる場合」と「出てこない場合」があるということ

次に過去生の記憶が出てくる場合と、過去生の記憶が出てこない場合、この二つの違いを考えてみたいと思います。

過去生は、潜在意識の奥にひっそりと隠れています。潜在意識に繋っているのは「ハートチャクラ」。ハートチャクラが開いているか、閉じているかが過去生に特別なリンクを持っていると考えられます。

ハートチャクラは丁度、心臓の部分に当たる場所です。第1チャクラ~第3チャクラ(ベースチャクラ)と違っているのは、ハートチャクラには、その人特有の「扉」のようなものがあるということ。

この扉が開いている状態を「ハートチャクラが開いている」、この扉が閉じてしまっている状態を「ハートチャクラが閉じている」という表現をします。

そして、この扉の役割は「潜在意識の底」に繋がっている、ということ。ハートチャクラの扉の奥には、意識の底につながる「秘密の扉」が存在しています。

過去生の記憶を探る時には、頭(思考)で考えるのではなく、「感じる心」と「感覚を言葉として捉える気持ち」が必要です。

ハートチャクラが開いていると、秘密の扉を通ってあがってきた、潜在意識の底にある過去生のエネルギーを「今のあなたが感じることができる形にすることができる」んです。

丁度、見えない箱の中から手探りで探してきたものを、箱の外に出して、誰にでもわかるように「見える化」をするような感じです。ハートチャクラが開いていると、潜在意識の記憶が呼び覚ましやすくなる理由はこんなところにも存在しています。

ハートチャクラを開く

ハートチャクラと過去生の記憶には、大きな関係がある、とお伝えました。では、ハートチャクラを開くと、他にどんなことが起きてくるのでしょう。

コミュニケーションがゆたかになる

ハートチャクラが持っている元々のエネルギーは「コミュニケーション」です。

人とのコミュニケーションはもちろん、自分のベースチャクラと精神的なチャクラを繋いでいる、とても重要なポイント。自分の心の状態がよくわかり、情緒表現がとてもゆたかになっていきます。

心が潤うことで、周りの人や自分自身に対しても、エネルギーが循環されやすくなってきます。エネルギーが伝わりやすくなるし、受け取りやすくもなってきます。

許す

自分自身へのエネルギーが満たされると、どんなことが起きるのでしょう。それは、過去の自分や自分の在り方などを「認めて許す」ことができるようになってくるんです。

自分自身のエネルギーを満たしてあげて、過去現在未来の全ての自分の姿を認めてあげられるようになります。心が軽くなって、人生を前向きに生きていこうとする力が出てきます。

受け入れる

自分を許してあげる、自分の過去を許してあげる、過去の出来事を許してあげる、人を許してあげる、、許しとは「受け入れること」です。自分を受け入れてあげると、自然と人のことも受け入れて許せるようになってきます。

いかがでしたか?過去生を知るには、ハートチャクラが開いていることが欠かせないことが、わかっていただけたでしょうか。

ハートチャクラを開くことは、あなたの波動を上げることにも、大きく関係しています。ハートチャクラを開いて、コミュニケーションゆたかな人生を送っていきたいものですね。

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緒方裕子 - リザスト
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