こんにちは
ハイヤーセルフとハートを繋ぐ専門家
潜在意識デトックスセラピストの
緒方裕子です。
運命と宿命
あなたは宿命と運命と聞いて何を思い浮かべますか ?
もしかしたらこんな思いをもっていませんか?
人は生まれる前に、「この人生ではこの課題を頑張ってクリアしよう」と約束して生まれてくると言います。でもその大きな約束は、お母さんの産道を通ってくる産みの苦しみですっかり忘れてしまうとも言われています。
その約束は私たちの心の中に深く刻まれていて、その課題を達成するために人生を歩むことになります。
というのはある意味「初期設定」であって、自分では変えられないものなので 、その中で自分の人生をどのように作り上げていくか、初期設定を乗り越えて課題をクリアしていくのが人生の流れなのではないでしょうか。
運命と宿命の違いを考えてみましょう
「生まれる前に決めてきた課題」これが「宿命」です。
なので、自分自身で超えられない課題は選んできてはいない、と考えることができると思います。この宿命という土台の上に「運命」を築いていくのが、わたしたちの人生そのものなのです。
運命はきまっているのか
運命は「命を運ぶ」と書きます。運がいい人、悪い人、という言い方をしますが、そもそもその「運」は人が作っているものです。
運のいい人の習慣や行動を考えてみましょう。
今目の前で起きている出来事を見てみると、その出来事それ自体は「いいことでも悪いことでもないはず」です。
たとえば「赤信号で車をとめた」という出来事を「横断歩道を渡っていく子どもたちの笑顔っていいなぁ」と捉えるのか、それとも「まったく!運が悪い!」と考えるのか。
同じ出来事をどう捉えていくのかで、「運がいい」「運が悪い」という「自分への思い込み」が出来あがってしまうのではないでしょうか。
大切なのは「自分がどう感じるか」ということ
二世帯住宅歴25年、嫁姑問題に苦しんでいた当時の私は「こんな姑がいる人と結婚してしまったわたしは、なんて運がわるいんだ!!」と嘆いていました。
「わたしは運が悪い人」というレッテルを自分に張り付けていたんですね。姑の暴言に苦しんで、人間性を否定されて「もうこんな人生嫌だ!!」と自分自身をおとしめていたんです。「運がわるいわたし」の像を作り上げてしまっていたんです。
この状況、あなただったらどう捉えますか?
いじわるばあさん(笑)に我慢する「運が悪いお嫁さん」の話、、確かにそうです。イジメられた、という点にフォーカスしていると「運が悪い」という沼からは抜け出せません。ずぶずぶと埋まって死ぬまで沼の中、、
この「運が悪いわたしの沼」から抜け出すためには、沼そのものの捉え方を変えるしかありませんでした。
運が悪い人と感じる人の多くは、その状態が固定されて「この先もずっと運が悪いままなのではないか」と思ってしまいがち。
一度そのような思い込みに陥ってしまうと、今まで経験してきた「うまくいかなかったこと」をすべて「運が悪かったこと」に関連付けてしまうみたいです。
かつてのわたしが、まさに「それ」でした。
この結婚が悪かった!わたしは運が悪い人!!
「運が悪かった」わたしが、その「沼」から脱出して、今のスピリチュアルな生き方ができるようになったわけをお話したいと思います。
運命を変える
わたしの場合は「沼そのもは変えられない=人は変えられない」と言う観点から「自分の見方」を変えて「味方」を探す、ことに集中してみることにしたんです。
あなたにとって「運命を変える様な味方」は誰でしょう。ちょっと周りの人の顔を思い浮かべてみませんか?
困った人から距離をとって、自分にとっての味方を探して、自分のルーティーンを変えてみると「なんだ、わたしって案外運がいい人かも!」「こんないいことがあったんだ!!」って思いになるはずです。
困った姑=わたしにとっての「反面教師」という捉え方をしてみると、今までの出来事の意味合いが変わってきたんです。
たとえば
などなど、姑のいじわる(笑)を挙げると枚挙に暇がありませんが、その一つ一つの捉え方をかえることで、姑に振り回されたり、自分の気持ちの整理がつかなかったり、モヤモヤして自分の気持ちがうまく伝えることができなかったりするようなことが目に見えて減っていったのを覚えています。
もう一つ、「運を味方につける」ために大事なのは
「あなたの味方をみつけること」
あなたの運命は自分の手で作り上げる、という点では「自分自身が味方」ということはいうまでもありませんが、あなたの運命はあなたの周りの人たちにも関係してきます。
類は友を呼ぶ、このことわざを聞いたことがある方はたくさんいるでしょう。運のいい人の周りには「運がいいこと、運がいい人」が集まってくる、ということ。
わたしの考えは「自分の運を上げて、周りの人の運も一緒に幸せになっていこう」ということなんです。
あなたの運命はあなたが決める、でも「自分だ幸せになればそれでいい」という人の元にはいい運は回ってきません。なぜなら「自分だけ」と思った段階で、自己中心的なその人の周りから人が離れていってしまうから。
大谷翔平選手の「ドラフト1位8球から指名」。この目標を達成するためには8つの指標があります。
体つくり、コントロール、キレ、スピード、変化球、メンタル、人間性、そして
「運」
運を高めてパフォーマンスをあげるために必要な要素として「ゴミ拾い」「応援される人になる」などを上げています。
ゴミ拾いや応援される人になる、という指標を、わたしたちにあてはめて考えてみるとどうでしょう。
私たちにもできる!!そんな内容ではないでしょうか。
大谷選手と私たちをそのまま比べることはできませんが、人生の課題をクリアしていこうといいう生き方は同じです。
「運命」を努力しても変わらないもの、ではなく、人生にとって必要な「運」を自分で手に入れていこうとする姿勢は、わたしたち誰もが大事にしていかなければいけないと強く思っています。
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