エゴ・インナーチャイルド・ハイヤーセルフの違いと役割とは?

こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。

この記事はこのような方におすすめです。

  • 「エゴ」「インナーチャイルド」「ハイヤーセルフ」の違いがよくわからない

  • 本当の自分で生きたいのに、何が本心かわからず立ち止まってしまう

  • 自分の中でモヤモヤする感情が、どこから来ているのか知りたい

  • ハイヤーセルフにつながっている感覚が持てずにいる

  • 自分の心の声を聞けるようになりたい

  • 「一歩を踏み出す勇気がほしい」と感じている方

この記事では、私がセッションや自身の体験から感じている「エゴ」「インナーチャイルド」「ハイヤーセルフ」それぞれの特徴と、どう付き合えばよいかをご紹介します。

自分の内側にある3つの存在を理解することで、
“本当のあなた”の声が、もっとクリアに聞こえるようになるはずです。

エゴとは「役に立つ鎧」のようなもの

思い込みや価値観で自分を守ってくれる存在

「エゴ」という言葉には少し強い印象を持つ方も多いかもしれません。
でも私が感じているエゴとは、「これまでの人生の中で、身につけてきた価値観や思い込み」のようなもの。

たとえば、
「こうあるべき」
「人に迷惑をかけてはいけない」
「成功しなければ意味がない」
といった“自分ルール”のようなものです。

これらは、ある意味で自分を守ってきた鎧です。
自分が傷つかないように、周りとうまくやっていくために必要だった側面もあります。

「便利だけど、自由ではない」エゴの性質

エゴは“自分を守る”ために働いてくれてはいますが、
同時に、“本当の声”を見えにくくしてしまうこともあります。

エゴの声はよく響きます。だからこそ、
「こうすべきじゃない?」
「それは危ないよ」
と、不安や恐れに聞こえる形で現れることも多いのです。

それはまるで、便利で安全なけれども、ちょっと窮屈な服のようなもの。
長年着てきたから手放すのが怖いけれど、実は“今の自分”にはもう合わなくなっているかもしれません。

エゴを責めず、対話していく視点を持つ

大切なのは、エゴを「悪者」にしないこと。
エゴが悪いのではなく、役割を終えたのかもしれないという視点を持つことです。

「今までありがとう。でも、これからの私は、もっと自由に選んでいくね」
そんなふうに、対話するような気持ちで向き合うことが、自己理解の第一歩になります。

インナーチャイルドは、忘れられた「感情」そのもの

「いい子でいなくちゃ」と押し込めた気持ち

インナーチャイルドとは、子供のころに抑え込んだ感情のこと。
たとえば「悲しかった」「本当は甘えたかった」「わかってほしかった」といった、素直な気持ちです。

でも多くの方が、
「そんなこと言ってはダメ」
「泣いたら嫌われる」
「我慢しなきゃ」
といった“親や社会の期待”の中で、それを心の奥に押し込んでしまっています。

インナーチャイルドはハートチャクラの奥にいる

私の感覚では、インナーチャイルドはハートチャクラの奥深くに存在しています。
それはまるで、小さな子どもの姿をした、自分自身の一部のような存在です。

セッションの中でその子に出会うと、
「本当は、ずっと寂しかった」
「気づいてほしかった」
という声を聞くことがあります。

その声に耳を傾けることができたとき、人は優しく、涙を流します。
それは、過去の感情と再会した瞬間でもあり、
「そうだったんだね」「遅くなってごめんね」「大丈夫だよ」と、
自分自身に初めて優しい言葉をかけてあげられる瞬間なのです。

感情にふれることで、自分自身と再会できる

インナーチャイルドと出会うことは、自分の感情を取り戻すことでもあります。
今まで「感じないようにしてきた」気持ちを、もう一度“感じてもいい”と許してあげること。

それは、自己理解の深まりであり、自分自身との再会なのです。

ハイヤーセルフは、あなたの中に“いつも”いる存在

「つながりたい」ではなく「もうつながっている」

ハイヤーセルフという言葉を聞くと、
「どうしたらつながれるの?」
「どこか遠くにいる高次元の存在?」
と思われるかもしれません。

でも私の考えでは、ハイヤーセルフは「すでに、いつも、つながっている存在」です。

ただ、思考が騒がしいと、その存在に“気づけない”だけ。
つながる努力というより、「静かに耳を澄ませば、そこにいる」存在なのです。

ハイヤーセルフの“声”は、直感という形でやってくる

私は自分のハイヤーセルフを、言葉として感じることはありません。
けれど、思考していないときにふと湧いてくる「直感」や「インスピレーション」——
それが、ハイヤーセルフの声だと感じています。

それは、頭で考えた「正解」ではなく、
心の奥から浮かび上がるような「小さな本音」のようなものです。

ただその声は、とても微細で、とらえどころがありません。
「あっ」と気づいた瞬間に、スッと逃げてしまうような──
思考で分析しようとしたり、正しさを求めて考えすぎたりすると、
まるで見えなくなってしまうような、繊細な感覚なのです。

だからこそ、それに気づけたときは、本当に貴重なタイミング。
「こうしたい」という気持ちが、なぜかわからないけれど、
どこかホッとしたり、体がゆるんだりするような感覚を伴っているなら、
それはあなたのハイヤーセルフのサインかもしれません。

クライアントのハイヤーセルフに感じる「エネルギーの個性」

セッションでは、クライアントさんのハイヤーセルフのエネルギーをお伝えしています。
おもしろいことに、(人ではありませんが)それぞれが持つ“性格”のようなものがあり──

ある方は、ふわっとレースを広げるような優しさ。
ある方は、剛速球のようにまっすぐ。
またある方は、日本刀のような静かな鋭さを持っていたり。

このエネルギーの違いが、まるで“もう一人の自分”が語りかけてくるようで、とても神秘的です。

この3つを見分けられるようになると、“本心”で生きられる

「本当の声」と「思い込み」を混ぜないコツ

人は時に、自分の頭(エゴ)で考えていることと、心(直感)で感じていることを混ぜてしまいます。
「これは自分の本音だ」と思っていたけれど、実は「不安からの選択」だったということも少なくありません。

「それってエゴかな?」
「それとも、インナーチャイルドの恐れ?」
「ハイヤーセルフの声かも?」

こんなふうに、自分の中にある“声の発信源”を見極める感覚を持つこと。
それが、自分を深く理解していくプロセスなのです。

「恐れ」からではなく「本音」から選べるようになる

直感が少しずつわかるようになると、
「これはエゴが不安から選ばせようとしているな」
「これはインナーチャイルドの恐れだな」
「これは、私の奥の静かな願いだ」
と、感覚で区別できるようになっていきます。

その違いに気づけるようになると、
迷いの中でも、「でも、私はこれがいい」と感じられる軸が生まれます。

それは決して、大きな決断ではなくてもいいのです。
「今日はこの道を歩いてみよう」
「この言葉を口に出してみよう」
そんな、小さな本音を選ぶこと。

それこそが、“一歩を踏み出す勇気”につながっていくのです。

違いを知ることは、自己理解だけでなく、一歩を踏み出す“勇気”になる

エゴ、インナーチャイルド、ハイヤーセルフ。
この3つの違いを理解することは、単なる知識ではありません。

それは、自分の中の“声”を信じるための土台であり、
もう一歩前に進む勇気をくれる“地図”のようなものです。

「本当の私は、どうしたい?」
この問いに、静かに答えられる自分でいること。

それが、自己理解を超えた、本当の意味での「自分を生きる」ことなのではないでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。

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