「母との関係が苦しい…実母と向き合うインナーチャイルドの癒し方」

インナーチャイルド

こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。

今日もご訪問いただきありがとうございます。


この記事は、こんなあなたのために書いています。

  • 母との関係にずっとモヤモヤを抱えている

  • 子どもの頃の「母の言葉」が、今でも心に引っかかっている

  • 怒りや寂しさと向き合いきれず、自分を責めてしまう

  • 自分の人生を歩いているはずなのに、なぜか母の目を気にしてしまう

  • インナーチャイルドや癒しに興味はあるけれど、どこから向き合っていいかわからない


この記事を読むことで──
“母を理解する”という一歩を通して、
あなた自身が「もういらない価値観」を静かに手放し、
本当の意味で“自分の人生”を選び直すヒントが見つかるかもしれません。


母の言葉に縛られるわたし

「ちゃんと考えたの?」「そんな選択、間違ってるわよ」
母のその言葉が、ずっとわたしの中に残っていた。

進学、就職、結婚──
人生の節目に、わたしはいつも「母の正解」をなぞろうとしていた。
自分で決めたつもりの選択が、
気づけば“母の想定どおり”になっていることに、ある時ふと気がついたのです。


子ども時代に刷り込まれた“正しさ”

母は、悪気があったわけではないと思います。
「あなたのため」「失敗させたくない」
そんな気持ちから、言葉をかけてくれていたのでしょう。

でもその言葉の奥には、
母自身が信じてきた「常識」や「当たり前」が詰まっていた。

たとえば──
「安定した仕事が一番」
「早く結婚しなさい」
「女の子は人に迷惑をかけてはいけない」

わたしはその“正しさ”に逆らうことが怖くて、
無意識のうちに、それを“自分の価値観”として取り込んでしまっていたのです。


わたしの人生に、なぜいつも母の声が響くのか

その理由のひとつが、インナーチャイルドの存在です。

子ども時代のわたしたちは、
親の言葉をそのまま「世界のルール」として吸収します。
「お母さん(お父さん)の言うことは絶対」
──そう信じることで、自分を守ってきたからです。

だからこそ、大人になった今も、
その“母の声”が、まるで自分自身の声のように響いてくる。
心の奥で、それが「本当のわたし」だと信じてしまっているのです。


気づきが生まれた“ある瞬間”

わたし自身、ある時こう思ったことがありました。
「…母もまた、誰かにそうされてきたんじゃないか?」


母もまた、学ばなかっただけだった

母たちの世代は、親に従うのが当たり前の世の中。
女性は結婚して家庭に入るのが“幸せ”とされた時代。
感情を言葉にする習慣もなく、
ただただ“正しくあること”を求められていた。

母は、疑問を抱くことすら知らなかったのかもしれません。
だからわたしにも、同じように「正しさ」を与えようとした。

そのとき、わたしの中の怒りが、少しずつ別のものへと変わっていきました。
怒りの奥にあったのは、「わかってほしかった」という願いでした。


ああ、わたしも同じことをしていたんだ

さらに驚いたのは、
今のわたしが、子供たちに対して
母と同じような言葉を投げかけていたことに気づいたときです。

「それじゃダメ」
「ちゃんとして」
「そんなの、恥ずかしいよ」

──これは、わたしの声? それとも母の声?

そうやって問いかけたとき、
ようやく、わたしの中に染み込んでいた“母の価値観”の存在に気づくことができたのです。


母から受け継いだ“価値観”を手放す

ここで大切なのは、「母を許さなきゃ」と無理に思うことではありません。

それよりも、まずは
母の価値観に触れる中で、自分がどんなふうに傷ついてきたのか、
その痛みにやさしく気づくことです。


インナーチャイルドの声に耳を澄ます

母の声ではなく、“わたしの小さな声”に耳を澄ますこと。

インナーチャイルドは、ずっと言葉にならないサインを出してきました。
「こわい」
「本当はこうしたい」
「怒られたくない」「否定されたくない」

その声に「いいよ」「大丈夫だよ」と言ってあげることで、
わたしの心の中に、今まで存在しなかった余裕が生まれていきます。


新しい価値観を、自分で選んでいい

母の人生と、わたしの人生は違う。
母の正解が、わたしの正解とは限らない。

でも、わたしたちは知らず知らずのうちに、
母の言葉を“制服”のように着せられて育ってきたのかもしれません。

その制服には、母が大切にしてきたルールや価値観が、きっちりと縫い込まれている。

気づけばそれは、自分の肌のように思えてしまう。
でも本当は──その制服、脱いでもいいのです。

一つずつ、その“制服”のボタンを外していく。
「これは、まだ必要?」
「これは、わたしの価値観?」

そう問いかけながら、少しずつ“母の正しさ”を脱ぎ捨てていく。
そして、わたしの心にぴったり合う、やわらかくて軽い服を、あらためて選びなおしていく。

それが、「母を超える」とか「母を否定する」ことではなく、
“わたしの人生を愛する”ということ
なのだと思うのです。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

素敵な一日をお過ごしください。

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この記事を書いた人
緒方裕子

潜在意識デトックスセラピスト・緒方裕子

https://story-tokyo.jp/member/ogata/

厳格な父の下、肥満で赤面症、いじめられっ子の幼少期を過ごす。社会人になってもその経験が完璧主義として現れ、その後26回の見合いを経てやっと結婚。2児の母となる。夫の両親と2世帯住宅で同居するも、26年間嫁姑問題に悩み、うつ病と摂食障害に苦しむ。

この状況をなんとかしようとカウンセリングを学ぶも、潜在意識に刷り込まれた完璧主義や、姑との問題解決には至らず。さらに、生まれてきた目的や潜在意識と魂との在り方を探求。そこで出会ったヒーリングで潜在意識のデトックスに成功。自己否定や完璧主義が劇的に改善した経験から「潜在意識デトックスセラピー」を体系化。セッションは延べ3000名を超える。

その後、潜在意識デトックスセラピーに、脳科学・心理セラピー・ヒプノセラピーの要素を取り入れ、オリジナルメニューを開発。「思考のクセを解放し、魂の真の目的を実現する後押しをする」という霊的理想を掲げて、クライアントの心の制限を外し、魂の本音に沿って生きる人生をサポートしている。

クライアントからは「5年間言い出せなかった彼女にプロポーズできた」「セルフイメージが上がって、言いたいことが言えるようなった」「ずっと心に秘めていたニューヨークでの歌手デビューにむけて、渡米に踏み切れた」など喜びの声多数。自らが苦しんだ親からの完璧主義の連鎖を断ち切る。
「生まれてきた目的を探すセミナー」「エネルギー体験講座」などのセミナーを主催。今後も親から受け継いだ観念や生きづらさを抱えている女性が、自分の頭で考え、やりたかったことができる自分になるセラピーで活動拡大予定。
教員免許・産業カウンセラー・CDA・EAP・メンタルヘルスマネジメントⅡ・大型自動二輪免許。犬の母歴25年。東京都八王子市在住。

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