こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。
この記事では、こんなお悩みに寄り添います。
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自分にだけ態度が冷たい人がいてモヤモヤする
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人によって態度を変える人の心理が知りたい
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どう対応すればいいかわからず疲れてしまう
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自分にも原因があるのかと責めてしまう
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人間関係で心がざわつきやすい
そんなときこそ大切にしたい「自己理解」の視点を、体験とともにお伝えします。
なぜか「私にだけ冷たい」と感じるとき
「同じことをしていても、あの人には笑顔で、私にはチクリと嫌味を言ってくる」
そんな経験、ありませんか?
私自身にもそう感じた出来事がありました。
たとえば、私と義妹は出産予定日が1週間違いだったのですが、姑は私にだけ、「そんな寒い時期に子どもを産むなんて!」と強く言ってきました。
けれど、義妹の予定日が近いとわかると、何も言わなくなったのです。
身内に甘くなる気持ちはわからないでもない。
それでも、「私にだけ厳しく言うのはなぜ?」という心の引っかかりは、ずっと残っていました。
この「なぜか自分にだけ」という違和感。
実は多くの方が、同じような場面で悩んでいます。
職場でもよくある「態度を変える人」
セッションの中でも、こうした声をよく聞きます。
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「職場で、私にだけ挨拶を返してくれない」
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「私と話すときだけ、明らかに機嫌が悪そう」
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「他の人には愛想が良いのに、自分には冷たい」
このように、「人によって態度が変わる」相手に対するストレスは、思っている以上に心をすり減らします。
最初は「気のせいかな」と思っても、挨拶を無視されたり、冷たい返事をされるたびに、じわじわと心に小さな傷が重なっていく。
周りの人には明るく接しているのに、自分にはいつも素っ気ない…その差を目の当たりにするたび、悲しさと悔しさが入り混じるような気持ちになることもあります。
「何か私、悪いことしたのかな?」
「私が嫌われるようなことをしたのかもしれない…」
そんなふうに、知らず知らずのうちに自分を責めてしまう方も少なくありません。
笑顔で接しても届かない。
避けたら避けたで、自分が冷たい人に見られてしまいそうで怖い。
だからこそ、どこにも気持ちの逃げ場がなくて、ただひとりで苦しさを抱えてしまうのです。
潜在意識の視点から見る「投影」とは?
こうした「なぜか私にだけ冷たい人」との関係には、潜在意識の中にある“投影”という働きが関係していることがあります。
投影とは、自分の内側にある思い込みや感情が、目の前の人や出来事を通して映し出されるという、心の自然な仕組みのことです。
たとえば、「ちゃんとしなきゃ嫌われる」「相手の顔色を見てしまう」といった思い込みが無意識にあると、似たような“空気”を持った人が現れたり、そうした感情が刺激されるような場面に引き寄せられることがあります。
でも、ここで大切なのは——
「だから私が悪い」という話では決してないということ。
冷たくしてくる相手が、実際に無意識のうちに「この人は受け入れてくれそう」と思って甘えていたり、
「嫁なんだから何を言っても逆らえないでしょ」という、相手自身の価値観や思い込みが態度に表れているケースもあるのです。
「うらやましさ」がざわつきの正体だった?
たとえば、私の姑もそうだったかもしれません。
私には厳しい言葉をかけながら、義妹にはまったく同じことをしても何も言わなかった。
その当時は、どうしてそんなふうにされるのか、ただただ傷ついていました。
でも今、こうして自分の内側と丁寧に向き合ってきたからこそ、
「ああ、もしかしたら姑の中には、私に対して“うらやましい”という気持ちが、無意識のうちにあったのかもしれないな」
と、少し柔らかく感じられるようになってきました。
もちろん、当時の私はそんなふうには思えませんでしたし、受け流す余裕もありませんでした。
でも今なら、私自身の内側が整い、潜在意識のフィルターが変化したからこそ、そうした見方ができるようになったのだと思います。
そしてそのためには、自分を深く理解すること、つまり「なぜ私はあの時、こんなにも反応したのか」を優しく見つめていくことが欠かせなかったと感じています。
心がざわつくときこそ、自分の本音や思い込みに気づくチャンスでもあります。
そこに意識を向けることで、相手に振り回されずに、自分の心を大切にする選択ができるようになるのです。
クライアントさんの変化が教えてくれたこと
あるクライアントさんは、セッションの初回でこう話していました。
「同僚がいつも私にだけ不愛想で、毎日が苦痛なんです。挨拶しても返してくれないし、もう嫌になります」
その方は、「相手がどう変わるか」ではなく、「自分がどう感じているのか」「どう対応しているのか」に意識を向けるワークを重ねていきました。
すると、数回目のセッションでこんな変化がありました。
「あれ?そういえば最近、あの人のことがあまり気にならなくなってきました。むしろ、前より少し話しかけやすい感じがするんです」
自分の内側が整うと、相手も変わったように感じることがある。
それは、潜在意識のフィルターが変化した結果でもあります。
そして何より、「本当はどうしたかったのか」に気づき、それを自分で認めてあげられたとき、周りとの関係も自然に変わり始めるのです。
心が傷つかない距離のとり方
理不尽に冷たい態度をとられるとき、無理に関わり続ける必要はありません。
その代わり、「なぜ自分はここまで反応してしまうのか?」という視点に立ってみてください。
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「大切に扱われたい」という思いがあるのかもしれません
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「認められたい」「無視されたくない」という気持ちがあるのかもしれません
そこに気づくことで、少しずつ心の距離を取ることができます。
「嫌な人」に振り回されて疲れ切ってしまう前に、まずは自分の心を大切にすること。
それが、どんな人間関係の中でも自分を見失わない、やさしくて力強い土台になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。
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