この記事はこんな方におすすめです。
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自分の「本当の気持ち」がわからない
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頭ではわかっているけれど、心が動かない
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やる気や喜びが湧かず、毎日がなんとなくモヤモヤする
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子どものころのような純粋な楽しさを思い出したい
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自己理解やセラピーに興味はあるが、スピリチュアル一辺倒には抵抗がある
こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。
今日もご訪問いただきありがとうございます。
「感じる」を取り戻すと、自然と願いが浮かび上がる
先日、何年ぶりかにボーリングをしました。
きっかけは些細なことだったのですが、気づけば全力で、全身で楽しんでいたんです。
「やったー!」と声をあげたり、誰かを応援したり、
ハイタッチして笑ったり、
汗をかくほど身体を動かしたり。
その瞬間のわたしは、何かを“考えて”動いていたのではなく、
ただ「感じて」、ただ「楽しんで」いました。
ふと立ち止まったときに思ったのです。
――あれ?これが“わたし”だった気がする。
――こんな気持ち、昔あったかも。
そんな、懐かしくて、でも確かに「今ここにある」感覚が
胸の奥からじんわりと湧いてきました。
忘れていた“体感”が、わたしを連れ戻してくれた
普段、わたしたちはつい「こうでなければ」「ちゃんとしなきゃ」と、
“頭”で考えながら生きています。
でも今回のボーリングでの体験は、
「頭ではなく、身体と感情が先に動いていた」ものでした。
わたしがセッションの中で大切にしているのは、
まさにこういう、“無意識の感覚”に触れること。
人間の無意識は、意識の100万倍の力を持っているといわれています。
ということは──
「こうしなきゃ」と考えて選んだ“自分像”よりも、
「楽しい!」「気持ちいい!」と感じた体験のほうが、
本当の自分を動かしてくれる可能性が高いということ。
実際に、わたし自身がその“快”の体験を通して、
「昔のわたしに戻った」ような感覚に包まれました。
ハートで動く時間に、本当の願いがにじみ出る
セッションをしていると、こんな声をよくいただきます。
「本当の自分がわからないんです」
「やりたいことが思い浮かばないんです」
そんなとき、わたしは“願い”を無理に探そうとはしません。
むしろ「感じる時間」を増やしていくようにします。
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子どものころ夢中になった遊び
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なぜか心がほっとする場面
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理屈じゃなく、ふと涙がこぼれる瞬間
これらはすべて、
「あなたの中の無意識が、今ここに伝えてくれているサイン」です。
頭で言語化するよりも先に、
身体や感情が“快”や“うれしさ”を教えてくれることって、
誰にでもあるのです。
「感じる自分」が、未来へのコンパスになる
わたしたちが「こうでなきゃ」と思っている“自分像”は、
実は過去の思い込みや環境によってできた“型”かもしれません。
「お姉ちゃんなんだから、ちゃんとしなさい」
「〇〇家の嫁なんだから、きちんとしなさい」
――そんなふうに、幼いころから“役割”や“期待”に応えていくことで
形作られた“わたし”という枠。
でも、ボーリングで汗をかいて、大きな声を出して、
自然と楽しんでいた“わたし”は、
そんな“型にはめられた自分”をふわっと超えて、素直に現れた存在でした。
「こうあるべき」を忘れた瞬間に、
わたしの中から湧いてきたのは、心からの楽しさ、
そして“心地よさ”という、生きている実感そのものでした。
それは、無意識が自然に選んだ「わたしらしさ」の現れ。
そして、未来を動かすコンパスにもなりうる感覚です。
忘れていた願いが、人生を静かに動かしていく
“昔あったかも”と感じる気持ちは、
ただの懐かしさではありません。
それは、今のあなたにとって必要な“ヒント”です。
そして、心の奥深くにずっと残っていた、かすかな願いの痕跡なのです。
「やりたいことがわからない」
「何をしても、心から満たされる感じがしない」
「頑張ってるはずなのに、虚しさが残る」
こういった感覚を持っている方は、決して少なくありません。
わたしの元に来られるクライアントさんたちも、
最初はそんなふうに、ご自分の“心の形”が見えないような不安を抱えていらっしゃいます。
でも、だからと言って「願いがない」わけではないんです。
むしろ、「見えないほど深くにしまい込んできた」だけ。
あるいは、「願ってはいけないと思い込んできた」だけ。
たとえば、こんな言葉を思い出すことはありませんか?
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「そんなの、わがままだよ」
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「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい」
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「お母さんが大変なんだから、あなたはいい子にしてなさい」
こうして、子どもだったあなたが“自分の願い”を押し込めてきた瞬間は、
意外とたくさんあったかもしれません。
その“願い”は、消えたのではなく、
あなたの中の奥深くに、静かに隠れていただけなんです。
■ 願いは「思い出す」もの
わたしたちはつい、“やりたいこと”を“探そう”とします。
どこかに正解があるように、見つけなきゃと焦るんです。
でも、「願い」はつくるものではなくて、“思い出す”もの。
それは、ふとした瞬間に立ちのぼる香りのように、
過去のどこかで味わった「うれしさ」や「ワクワク」に紐づいていることが多いんです。
──小学生のとき、絵を描くのが楽しくて時間を忘れた。
──妹に絵本を読んであげて、喜ばれたことが嬉しかった。
──人前で発表したとき、誰かが笑ってくれたのが誇らしかった。
こういった記憶は、ただの“懐かしい思い出”ではなく、
あなたの中にずっとある“種”のようなもの。
その種が発芽し、やがて育つには、
「もう一度そこに触れる」時間が必要なんです。
■ 感じることに「許可」を出すということ
でも、願いに気づくだけでは足りません。
そこに“許可”を出す必要があります。
「え、こんなことでいいのかな」
「今さらこんなこと、恥ずかしい」
「私にはムリかも」……
そんなふうに、私たちはせっかく芽生えた“願いの芽”を、
自分で摘んでしまうクセがついていることもあります。
でも、本当の変化は「許可」から始まります。
「こんな私でもいいんだ」
「そう感じる私を、受け入れていいんだ」
「その願いを、育ててみてもいいんだ」
こうやって、静かに自分にOKを出すことで、
無意識が動き出すのです。
■ 「感じたこと」こそが、未来を創る
だから、こうして今日のわたしが味わった“心地よさ”の感覚──
ただ楽しかった、汗をかいた、声を出した、
そのすべてが、未来のわたしに向かって、静かに導びいてくれるものです。
頭で「これが私」と決めたことよりも、
感情や身体が「こう在りたい」と感じた時間のほうが、
よほど確かに、自分という存在を運んでくれます。
もしあなたが今、何もやりたいことがないと感じていたとしても、
“ない”のではなく、“感じられないようにしてきた”だけなのです。
だから、いきなり「やりたいことを見つけよう」としなくていいんです。
まずは、「感じる許可」から。
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嬉しい
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楽しい
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なんか好き
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なぜかわからないけど気になる
そんな小さな「快」に正直になること。
その積み重ねが、無意識と意識を少しずつつなげ、
やがて「思い出すべき願い」に、そっと光を当ててくれるのです。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
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