心配性でも大丈夫！未来を動かす心の整え方

この記事は、こんなふうに感じている方におすすめです。

• 心配症で、つい最悪のシナリオを考えてしまう

• 新しいことに挑戦したいけれど、不安で踏み出せない

• もっと心を軽くして、未来を楽しみたい

• 頑張っているのに、心配ばかりして疲れてしまう

もしあなたが、どれかひとつでも当てはまるなら──
どうぞこの先を読み進めてみてください。

あなたの心がふっと軽くなるヒントを、
今日はお届けしたいと思います。

こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。

今回は、「心配症」についてのお話です。
もしあなたが「心配性かも…」と思っていたら、
きっと共感してもらえるかもしれません。

実は、私自身もかつて、かなりの心配症でした。
今日はその経験を通して学んだことを、やさしくお伝えしたいと思います。

私は超！心配症でした

正直な話、
私は若い頃から「超」がつくほど心配症でした。

特に忘れられないのが、40代のころ。
当時、私は2000m級の山に登ることに夢中だったのです。

ちょうど「山ガール」と呼ばれる人たちが増え始めたころ、
私はそのハシリとして、
重さ15kgほどのリュックを背負い、
3泊4日の縦走にもチャレンジしていました。

リュックには、テント、寝袋、着替え、食料、水…。
ぜんぶ自分で持って歩くのです。

そんな中で、心配症の私が一番悩んだのは「荷物づくり」でした。

心配だからこそ、荷物がどんどん増えてしまう

荷物を準備していると、こんな思考が頭をよぎります。

• 「これ、もしもの時に必要かも」

• 「万が一、天気が悪くなったらどうしよう」

• 「何かトラブルが起きたら…」

そんなふうに考えているうちに、
リュックはどんどんパンパンに膨らんでいきます。

いざ荷物を背負ってみると…

「やばい！！重すぎる！！！」

と、叫びたくなるほど（笑）。

そして仕方なく、
「本当に必要なものだけを残して」
涙をのむような思いで荷物を減らしていきました。

これが、心配症の私には、ものすごく頭を使う作業だったのです。

「心配」と「本当に必要なもの」を見分ける訓練

なぜ荷物を減らすのが大変だったかというと、
心配症の私にとって、

• 「万が一〇〇だったら」

• 「もしかしたら〇〇かもしれない」

そんな“可能性の世界”を切り捨てることが、
まるで自分の身を切るような感覚だったからです。

けれど、山では命に関わるため、
「心配」よりも「現実」を見ることが求められます。

だから私は、何度も何度も
「これは本当に必要？」「これは想像上の心配？」
と自分に問いながら、荷物を削っていきました。

このプロセスは、
まるで心のトレーニングのようでした。

山登りで気づいた、たった一つの大事なこと

そんな山ガール時代を経て、私が一番大きく成長したのは、これです。

心配事の9割は起こらない

これは、本当に体感としてわかったことでした。

山でも、仕事でも、日常生活でも。
あんなに心配していたことの大半は、
実際には起こらなかったのです。

もちろん、備えは大事です。
だけど、「起きるかもしれない不安」に心を支配されていたら、
せっかくの経験が楽しめなくなってしまう。

そんなふうに、心のバランスを取ることの大切さを知ったのです。

心配症のあなたに伝えたい、「心の備え」の話

何か新しいことにチャレンジするとき、
心配性の人にとって「準備」は欠かせません。

私も、準備すること自体は大好きです。
けれど、「備えすぎて、出発できない」のは、もったいないですよね。

だからこそ、心配症のあなたにぜひおすすめしたいのは、

• 必要な備えを整えたら

• 心の中でもう一歩、備えをしておくこと

です。

その心の備えとは、
たったひとつ。

＊＊なにがあっても大丈夫＊＊

このマインドを持つこと。

なにがあっても大丈夫、という感覚がくれるもの

十分に準備をしたあと、
「なにがあっても大丈夫」と思えると、
心はとても自由になります。

多少のハプニングが起きても、

• 「まぁ、想定内だよね」

• 「この程度で済んでよかった」

と受け止められるようになるのです。

実際、私が山で出会ったどんなアクシデントも、
この「なにがあっても大丈夫マインド」で
ひとつひとつ乗り越えてこれました。

それは、山だけに限りません。
人生のいろんな場面で、同じことが言えるのです。

さらに大事なこと。「成功後の自分」を先にイメージする

ここで、もうひとつ。
心配症のあなたに、とっておきの秘訣をお伝えしますね。

それは、

＊＊「成功した後の自分」を先にイメージすること＊＊

です。

私の場合、山登りのたびに、
こうイメージしていました。

「無事に下山して、温泉に入っている自分」

あったかいお湯にゆったりと浸かり、
「あぁ、がんばったなぁ」と手足を伸ばしている私。

その心地よさを、リアルにイメージしていたのです。

このイメージを持って出発すると、
潜在意識は「無事に下山する」ことをゴールとしてくれます。

結果的に、
どんな山も無事に下りることができたのです。

叶えたい未来を「当たり前」に感じる

これは山登りだけでなく、
人生のどんな願望にも応用できます。

たとえば…

• 新しい仕事に挑戦する

• ずっと夢だった場所に引っ越す

• 大切な人と素敵な関係を築く

そんなときも、
「その願いが叶ったあとの自分」を
ニヤニヤしながらイメージしてみてください。

大事なのは、
その未来を「特別な奇跡」としてではなく、

「それが当然の私」

と思えるくらい、自然に感じること。

まとめ：心配性のあなたへ。安心して未来を描こう

もしあなたが、心配症で悩んでいたとしても、
それは「備えができる人」という強みでもあります。

ただし、

• 必要以上に不安を抱え込まないこと

• できる限りの備えをしたら、心を軽くすること

• そして、成功後の自分をニヤニヤ想像すること

この3つを意識するだけで、
あなたの未来は、ぐんと軽やかに動き始めます。

未来のあなたは、
きっと今のあなたに、こう言ってくれるはずです。

「大丈夫だよ。あのとき心配していたことなんて、たいしたことなかったね」

その日を、楽しみにしていてくださいね。

あなたの心が、いつも自由で、軽やかでありますように。

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