この記事はこのような方におすすめです。
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他人の目や評価が気になって、自分の気持ちを後回しにしてしまう
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「いい嫁」「いい母」など“理想の自分”を演じてきた
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人の期待に応えることで、自分らしさが分からなくなってきた
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自己理解を深めたいけど、どこから始めればいいか分からない
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本当の意味で“自由に生きる”感覚を取り戻したい
こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。
なぜ私たちは「他人の目」をこんなにも気にしてしまうのか
「期待される自分」を一生懸命演じてきた――そんな経験はありませんか？
私自身、かつてはまさにその真っ只中にいました。
「あなただからできるでしょ」と言われれば、
期待に応えようと無理をしてでも頑張る。
「いい嫁」「いい母」「仕事のできる人」といった肩書や役割を、
何の疑問も持たずにこなそうとしていました。
けれど、あるときふと、こんな問いが心に浮かんだのです。
「私は…この役割を楽しんでいたのかな？」
家族のために一生懸命やってきた記憶はあるけれど、
その時間が“楽しかった”かどうかを思い出そうとすると、
胸の奥が“？？？”でいっぱいになりました。
それはつまり、自分の心とつながっていなかったということ。
「周りにどう見られるか」「誰かにとって役に立つか」という判断軸で、
自分の人生を生きていたのです。
人の目を気にする本当の理由：自分を知りたいという願い
「どう思われるか」や「どう見られているか」を気にする気持ちの奥には、
実は**“自分が誰なのかを知りたい”という深い欲求**があります。
・誰かに認められることで、「私は価値がある」と感じたい
・何かの役割を与えられることで、「私はここにいてもいい」と思いたい
・期待に応えることで、「私は必要とされている」と安心したい
こうした感覚はすべて、「私は誰？」という問いに対する答えを、外の世界に探している姿です。
けれど、それは同時に――
“他人を鏡にしていないと、自分を思い出せない”という状態でもあります。
これは一種の依存のかたちです。
他人がどう接してくるかによって、自分の存在を確かめようとする。
そのパターンに無自覚でいると、他人の評価や態度に一喜一憂し、
「自分があるのに、自分がない」ような感覚に囚われてしまいます。
自分を証明する手段として、
“人からの肯定”や“外の肩書”を使い続けると、
やがてそれが中毒的な思考を生み出します。
評価されたい。
また認められたい。
安心したい。
――その快感を繰り返し求めてしまうのです。
でも、本当に安心できるのは、外の世界ではなく、
「私だけが知っている、本当の私」と出会ったとき。
それが、真の自己理解であり、心の平穏です。
他人の反応がなくても、自分に価値があると思える。
そんな内側の安定が、外の世界との関係も優しく変えていきます。
セッションでよく聞く「人からどう思われるかが怖い」という悩み
セッションでは、「これを言ったら引かれるかも」「変に思われるのが怖い」という言葉を本当によく聞きます。
その気持ちはとてもよく分かります。
でも、ここで少し視点を変えてみてほしいのです。
「私は、他人を使って何を確かめようとしているのか？」
――この問いを立ててみると、自分の中の無意識が少しずつ見えてきます。
・相手がどう思うかで、自分の正しさを判断していた
・相手の反応で、自分の価値を確認していた
・相手の言葉を借りて、自分の本音を抑えていた
つまり、他人の目を“道具”にして、自分をコントロールしようとしていたのかもしれないのです。
この気づきは、とても大きな転換点になります。
外の目を頼りにしていた自分から、
内なる声に耳を傾ける私へと、意識のベクトルが変わり始めます。
怖くて当たり前です。
長年かけて身につけた“人に合わせる生き方”を手放すのは、勇気がいります。
でも、自分の無意識を静かに覗いてみたとき――
そこには、本当の願いや感情がちゃんと待っています。
そしてそれは、どんな言葉よりも力強い、あなただけの「答え」です。
「人の目はそんなに大事なのか？」という問いを持つことから始まる
他人の目を気にしないで生きよう、というのは簡単ではありません。
でも、まずはこの問いから始めてみてほしいのです。
「人の目って、そんなに大事？」
大事にしすぎて、私の気持ちは置いてきぼりになってない？
本当に大切なのは、誰の感情？ 誰の価値観？ 誰の人生？
外に合わせることは、相手を思いやる優しさでもあります。
でも、自分を無視してまで、周りに合わせる必要はないのです。
「私はこう感じる」
「私はこれが好き」
「私はこう生きたい」
その声こそが、あなたにとっての真実です。
人の目から自由になったとき、
私たちはもっと楽に、もっと自然に、もっとしあわせに生きられる。
そんな世界が、すでにあなたの内側に存在しています。
頑張ってきたあなたへのメッセージ
かつての私は、「いい嫁」になることに必死でした。
姑の期待に応えることが、私の役割だと思っていました。
でもある日、その「いい嫁」という像が、
姑の価値観で作られた“理想像”にすぎないと気づいたのです。
そして、それに合わせるために、
私は私をずっと演じていたんだということも。
自分の感情にフタをして、
「期待に応える自分」を生きていたあの頃。
今思えば、とても苦しかったけれど、
その経験があったからこそ、今こうして伝えられることがあります。
あなたの人生は、あなたが主役です。
他人の目に映る自分ではなく、
“あなた自身の感覚”に素直に生きていいのです。
自分を知ることは怖くありません。
むしろそれは、自由への一歩です。
今からでも、何歳からでも、「私」に戻ることはできます。
その一歩を、心から応援しています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。
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