こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。
今日もご訪問いただきありがとうございます。
この記事はこのような方におすすめです
- 何かモヤモヤしているけれど、原因がわからない
- いつも“いい人”でいなきゃと思ってしまう
- 感情を出すのが怖くて、本音を隠してしまう
- 自分らしく生きるって、どういうこと？と思っている
- 人生の転機が欲しいけど、どう動けばいいかわからない
その気づきが、人生を変える。
わたしたちは、何かを“思い出した瞬間”に変わり始めます。
頭では知っていた。言葉では聞いたことがあった。
でもそれが、心の深くから“腑に落ちた”とき、
まるで、何かがポロリと外れるように、人生の景色が変わるのです。
そしてその変化は、派手な出来事として訪れることもあれば、
静かで繊細な気づきとして、そっと心に灯ることもあります。
潜在意識には、あなたの「すべて」が詰まっている
潜在意識には、わたしたちのすべての歴史が存在しています。
でも、それに気づけない理由があります。
それは、あまりにも“いつものこと”として馴染んでしまっているから。
たとえば「感情を出すと親から愛されない」と思って育った方は、感情を語らずに自分を語ろうとします。
「感情を出す＝否定される」という深い怖れが、ずっと心の奥にあるからです。
このような無意識の前提が、わたしたちの行動や思考、
さらには人間関係や人生の選択にまで影響を与えているんです。
でもその根っこが潜在意識にある以上、自分自身では気づきにくい。
「なぜかモヤモヤする」「同じパターンを繰り返してしまう」
そんな違和感こそが、内なるメッセージの始まりなのです。
セッションの中で訪れる「気づきの瞬間」
セッションを重ねる中で、わたしは幾度もその“瞬間”に立ち会ってきました。
それは、まるで心の奥に沈んでいた記憶がふっと浮かび上がるような、そんな静かな変化です。
ある女性はこう話しました。
「わたし、本当は甘えたかったんです…母に」
その言葉を口にした瞬間、彼女の目に涙があふれました。
長年、自分でも気づけなかった「本音」。
その“気づき”、そして彼女自身の言葉にすることによって、彼女は初めて自分の感情に正直になれたんです。
身体に聞く。問いかけが心をひらく
わたしが大切にしている問いかけがあります。
- 「その気持ちを感じたとき、体がどんな風になりますか？」
- 「身体に何か変化はありますか？」
頭で考えるのではなく、身体に尋ねることで、潜在意識の声が浮かび上がってきます。
身体は嘘をつけません。そして、潜在意識の状態は必ず身体に現れます。
喉のつまり。胸の重さ。お腹の緊張。
それらは、心の奥に置き去りにしてきた感情のサインかもしれません。
潜在意識にある「内なるかたち」は、イメージで現れる
潜在意識の中にある“内なるかたち・イメージ”は、その人の歴史そのもの。
それは人によって、さまざまなイメージで現れます。
あるセッション中、わたしには「氷のように冷たい空気」に包まれているように感じられた方がいました。
その冷たさは、母への悲しみや「もっと愛してほしかった」という思いが、心いっぱいに広がっている印象でした。
また別のセッションでは、「黒くてドロドロしたコールタールのような液体」が浮かぶように感じられた方も。
その重さには、自己否定や「どうせ自分なんか…」という思いが深く染み込んでいるように見えました。
それは、わたしに“イメージ”として感じられたものであって、クライアントさん自身が意識できるものではありません。けれど、その見えない重さこそが、無意識の奥に静かにたたずんでいるのです。
でも、わたしが「そうなっていますよ」と伝えると、
「今まで誰にも話したことはなかったんですが…じつは、子どもの頃からずっと、そう感じていたかもしれません」
と、ポツリと話し始める方が多いのです。
わたし自身も「気づき」で人生が変わった
わたしにも、母との関係がありました。
過干渉な母。何かにつけて「あなたのためだから」「体裁があるから」。
でも、潜在意識の中にあったのは“愛”ではなく、
自分を守ろうとする“硬いエネルギーのようなもの”でした。
わたし自身、かつては自己表現が苦手で、人と深く話すことにもどこか怖さがありました。
なぜかわからないけれど、どこかモヤモヤしていて、でも言葉にはできない。
あとから気づいたのは、そのモヤモヤの正体は、潜在意識がわたしの行動や感情に影響を与えていたということ。
けれど、その存在に気づかないまま過ごしていたからこそ、何とも言えない生きづらさを感じていたのです。
その存在に気づいたとき、涙が出ました。
言葉にならないほどの安堵感とともに、静かに心がほどけていくような感覚でした。
それまでのわたしは、自分を守ることにエネルギーを使い果たしていたのかもしれません。
いつも周りを気にして、母の期待に応えようと無意識に動いていた。
でもその実、わたし自身の本音や感情には、長い間ふたをしていたのです。
「こんなにもわたしは、わたしを守ろうとしていたんだ」と思ったとき、
ようやくその“鎧”を降ろしてもいいと思うことができました。
実は、この経験が、いまのセッションに生きています。
誰の心の中にも、“その人だけの内なるかたち・塊・イメージ”があります。
でも、それは気づくまで、ただの“思い込み”でしかありません。
そして気づいたとき、人生はそっと、でも確実に、動き始めるのです。
気づきが、未来を選び直すきっかけになる
わたしのセッションでは、心理セラピーやヒプノセラピー、カウンセリング、
そしてエネルギーワークを融合させながら、潜在意識の内なるかたちを見つけていきます。
そして、「これはわたしの中にあったものだ」と、
クライアント自身の言葉で腑に落としていく——そのプロセスを何度も見届けてきました。
そこから人生が動き始めるのです。
- 親との関係が変わった
- 自分を責めなくなった
- 不思議と生きるのが軽くなった
- 自分の声を聞けるようになった
- 新しいステージへの一歩が踏み出せた
“気づき”は、あなたの未来を選び直す鍵。
もし、あなたの心にも何か「感じているけれど言葉にできない何か」があるとしたら、
それはきっと、本当のあなたに出会う準備が整ったサインなのかもしれません。
どうかそのサインを、丁寧に受け取ってあげてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。
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