こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。
この記事はこのような方におすすめです:
-
自分のことをどうしても好きになれない
-
人には優しくできるのに、自分には厳しすぎる
-
自己肯定感が低いと感じている
-
ついネガティブなことばかりに意識が向いてしまう
-
心からホッとできる“自分との関係”を築きたい
自己肯定感が低い…その本当の理由とは?
「わたし、自己肯定感が低いんです」
セッションでは、そう話す方がとても多くいらっしゃいます。
けれど、最初からそう言葉にする方はあまりいません。
「自分のことが好きになれなくて……」
「すぐに自分を責めてしまって」
そんなふうに、お話を丁寧に聴いていく中で、だんだんと“自己肯定感”というキーワードが浮かび上がってくるのです。
わたしが大切にしているのは、
「なぜ、そう感じるようになったのか」という“はじまり”を見つけていくこと。
多くの場合、そこには子ども時代の経験があります。
たとえば、「ちゃんとしなさい」と言われて育った。
「がんばれば認めてもらえる」と信じてきた。
その繰り返しが、知らず知らずのうちに心にこう刷り込むのです。
「わたしには価値がない」
「何かをしないと、存在を認めてもらえない」
その思いが、脳の中に“わたしはこういう人間”という回路(思い込みm)として残ってしまうのです。
他人にはやさしくできるのに、なぜ自分にはできないの?
「人の話を聴くのは得意なんです」
「誰かが困っていたら、放っておけないんです」
セッションでは、そうおっしゃる方も少なくありません。
実際、とても思いやりがあって、丁寧で、人に対してやさしい方ばかり。
それなのに、いざ自分に対しては、どうでしょうか。
「また失敗しちゃった」
「なんでこんなこともできないんだろう」
「もっとちゃんとしなきゃ」
――自分には、こんなにも厳しい言葉を向けてしまうのです。
でも、それは心が弱いからではありません。
それは脳のクセなんです。
何度も繰り返された「自己否定のことば」が、脳に“それが当たり前のルート”として残っている。
だから、自動的にその思考をたどってしまうんですね。
ネガティブな思考は「脳の勘違い」から生まれている
脳には、「よく使われる考え方を強化する」という性質があります。
つまり、何度も同じように考えていると、脳は「これが必要な情報なんだ」と判断して、
そのルートをどんどん太くしていくんです。
たとえば毎日、「わたしはダメ」「できない」「価値がない」と考えていたら……
脳は、「そうか、それが現実なんだね」と誤解して、その思考を優先して処理するようになってしまいます。
でも、脳は新しいルートもちゃんと覚えられます。
「わたしは、自分を大切にしたい」
「自分を好きになれるようになりたい」
そんなやさしい願いを、自分に向けてあげるだけでも、脳は少しずつ変わっていくのです。
自己肯定感を育てる「セルフコンパッション」という習慣
そこで役立つのが、「セルフコンパッション」という考え方です。
これは、自分にやさしさを向ける心の習慣のこと。
つらいとき、失敗したとき、落ち込んだとき。
つい、自分を責めてしまう場面ってありますよね。
でも、もし同じことを友達が話していたら、どんな声をかけますか?
「そんなことないよ」
「十分がんばってるよ」
「大丈夫、あなたは悪くないよ」
セルフコンパッションは、そのやさしさを自分自身にも向けてあげるということなんです。
それは“甘やかし”ではありません。
本来の自分の力を取り戻すために、必要なまなざしなんです。
自分にやさしくする3つの練習
1. 今日の自分に「ありがとう」と書いてみる
夜、寝る前にほんのひとことだけ。
今日の自分に、やさしい言葉をかけてあげてください。
「朝ちゃんと起きられた、えらいね」
「今日も疲れたね。でもよくがんばったよ」
「泣きたかったけど我慢したよね。えらいえらい」
自分の言葉を自分に向けて書く。
それだけで、心の奥に“あたたかい記憶”が残っていきます。
2. 親友のように、自分に声をかける時間を持つ
ふとしたときに、「いま、わたしはどんな気持ちかな?」と問いかけてみてください。
そして、心の中でこう言ってみましょう。
「つらかったんだよね。よくわかってるよ」
「それでも今日、ちゃんと動いたんだね。すごいよ」
「わたしはわたしの味方だよ」
他人に向けるやさしさを、自分に返してあげることで、脳は少しずつ安心を取り戻していきます。
3. 「わたしだけじゃない」と思い出す
落ち込んだとき、不安なとき、わたしたちは「こんなふうに感じるのは自分だけ」と思いがちです。
でも実は、多くの人が同じような思いを感じています。
「失敗することもあるよね」「そんな日もある」
そうやって、自分を人間らしく受け止めていくと、心がふっと軽くなるのです。
「できない」ではなく「なりたい」の気持ちに目を向けてみる
「自分を好きになんてなれない」
そう口にされる方もいらっしゃいます。
でも、その言葉の奥には、
「本当は、好きになりたい」という気持ちが眠っていることが多いんです。
だからこそ、こんなふうに言葉を変えてみてください。
「わたし、今は難しいけど、自分を好きになりたい」
→「大丈夫、そうなれる!」
「自分を認めてあげたいと思ってる」
→「大丈夫、そうなれる!」
その“願い”に目を向けるだけで、脳は新しい道を探し始めます。
脳は、「思い込み」だけでなく、「希望」も覚えることができるのです。
自分にやさしさを向けることで、人生がやわらかく変わっていく
「自分を好きになる」というのは、大きな目標のように感じるかもしれません。
でも、変化はいつも、小さな気づきから始まります。
そしてその変化は、自分にやさしさを向ける“習慣”が生まれた証でもあります。
「小さな慈しみ」とは、誰かにするものではなく、
自分自身に向けるやさしさのこと。
「今日もなんとかやり切ったね」
「うまくいかなくても、ここにいるわたしは大事だよ」
そんな言葉を、自分で自分に届けられるようになったとき――
脳も心も、あなたの味方になっていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
セルフコンパッションは、
あなたの心と脳に「わたしは大丈夫」と伝える、小さな贈り物です。
まずは、今日この瞬間の自分に、
「ありがとう」や「おつかれさま」をかけてあげてください。
もしもっと深く、「どうして自分に厳しくなってしまうのか」
「どうすれば自己肯定感を高められるのか」を知りたい方は、
無料のメール講座や個別セッションもございます。ぜひお気軽にご登録ください。
素敵な一日をお過ごしください。
メルマガのご案内|あなたの“ほんとうの声”に出会うために
メルマガでは、
この記事でお話ししたような「無意識」「インナーチャイルド」「自分の声を取り戻すプロセス」について、
実例と気づきを交えて、やさしく丁寧にお届けしています。
読んだ方が「ああ、私だけじゃないんだ」と感じられるような、
心がふっとゆるむ時間になりますように。
「本当のわたし」で生きたいと感じているあなたへ、
そのきっかけのひとつとして、受け取っていただけたら嬉しいです。
無料メールマガジン
「見えない世界との 上手なつき合い方」はこちらから
次の一歩をご一緒しませんか?
もし今、心のどこかに
「もっと自分を信じたい」
「もう、誰かの期待で生きるのを終わらせたい」
そんな想いが芽生えているなら、ぜひご相談ください。
セッションでは、潜在意識とハイヤーセルフの両方から、
あなたの内なる声をていねいにすくいあげ、人生の軸を再構築していきます。
メルマガ登録や個別セッションもご案内していますので、よろしければのぞいてみてくださいね。
個別セッションのご案内
「自分の感情がよくわからない」
「気づくと同じことで悩んでいる」
そんな方のために、心理学・ヒプノセラピー・脳科学・エネルギーワークを融合し、
あなたの心の奥にある本当の思いを、やさしく丁寧に紐解いていきます。
言葉にならない想いがあるとき、一人で抱えず、ぜひご相談ください。
あなたが本当の自分とつながるサポートをさせていただきます。
チャクラヒーリング体験セッションは、第1チャクラ~第3チャクラのヒーリングを体験して頂いています。なんだか調子がでないな、とか最近気持ちが安定しないな、、などちょっとした気持ちの変動を感じている方、ぜひ体験をおすすめします。
【チャクラヒーリング体験セッション】
【無料鑑定】
【たった一問でわかる
あなたのハイヤーセルフ診断】