こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。
この記事では、第6チャクラ(第三の目)について、以下のようなことがわかります。
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「第6チャクラ」とはどんな役割を持つものなのか
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目に見えないものが“見えなくなってしまう”理由
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自分で視野を狭めてしまう“思い込み”の正体
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チャクラは変化するものであるという考え方
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視点の変化による現実的な悩みの解放例
第6チャクラとは?
第6チャクラは、眉間のあたりにあるとされ、「第三の目」とも呼ばれています。
直感や洞察力、未来を見通す力、そして自分自身の内面を“見つめる力”と深く関わっています。
「見えないものが見える」と聞くと少しスピリチュアルに感じるかもしれませんが、
実はもっと現実的に、「物事をどう見ているか」「自分の価値観をどうとらえているか」といった視点のことでもあるのです。
たとえば、同じ出来事でもある人は「失敗」と感じ、ある人は「学び」と受け取る。
その違いは、まさに“どんな視点で物事を見ているか”によって生まれます。
多くの人が“自分で”見えなくしている
私のセッションでは、第6チャクラの状態がイメージで見えてくることがあります。
その中でよく現れるのが、「葉っぱで目を隠している」人や、「頭にバケツをかぶっている」ように見える人たち。
これは誰かに強制されたのではなく、「自分でそうしている」場合がとても多いのです。
たとえば…
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「こうあるべき」
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「失敗してはいけない」
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「人に迷惑をかけてはいけない」
そんな思い込みが、まるで目の前にフィルターをかけてしまう。
自分の視野を、自分で狭くしてしまっている状態です。
想像してみてください。
頭にバケツをかぶったまま歩こうとしても、前が見えませんよね。どこに向かっているのか、周りに何があるのかもわからないまま、不安な気持ちだけが大きくなってしまいます。
それと同じように、価値観や思い込みによって“視野”が閉じていると、知らず知らずのうちに人生の選択肢を狭めてしまうのです。
そして多くの方が、そのことにすら気づいていません。
なぜ“見えない”のか?そこに隠れた思い込み
「第6チャクラが開いていない」という状態は、決して“能力がない”という意味ではありません。
本来の見え方を、顕在意識の使い方によって忘れてしまっている——という場合が多いのです。
顕在意識は私たちの思考や分析、判断を担う部分。
この部分に偏ってしまうと、「こうするべき」「間違えてはいけない」といった考えが強くなり、
心の奥にある“本当の気持ち”や“直感的な気づき”を押し込めてしまうのです。
たとえば、子どもの頃に「我慢しなさい」と繰り返し言われてきた方は、
自分の感情を感じないようにする回路が出来上がっていたりします。
すると、「本当はどうしたいの?」と聞かれてもピンとこない。
自分の“内なる声”が聞こえない——そんな状態が続いてしまいます。
チャクラは変化する——悲観しなくていい理由
第6チャクラが「閉じている」「曇っている」と言われると、不安になる方もいらっしゃいます。
でも、まったく心配はいりません。
チャクラは“変わらないもの”ではなく、その人の価値観や物の見方によって日々変化するものだからです。
セッションでは、ハイヤーセルフとつながるサポートをしながら、
「自分で閉じてしまった視野」を少しずつ開いていくプロセスを行います。
すると多くの方が、
「今までこだわっていたことが、スルーできるようになった」
「考えすぎていた悩みが、実は大したことじゃなかったと気づいた」
というように、自然と肩の力が抜けていくのです。
視点が変われば、悩みはスルーできる
ケース1:年下上司との関係に悩む女性
以前、あるクライアントさんがこんな悩みを話してくださいました。
「職場で年下の上司に細かく指示されるのがつらい」
「私はベテランなのに、なぜ信頼して任せてくれないんだろう…」
その方はとても真面目で、責任感の強い方。
“ちゃんとしていなければ”という思い込みが強く、自分でも気づかないうちにプレッシャーを抱えていました。
セッションを通して第6チャクラの状態を見ていくと、
まさに「バケツをかぶっている」ように視界が曇っていたのです。
ハイヤーセルフとのつながりを感じながら、心の中の“正しさへのこだわり”を手放していくと、
彼女の言葉が変わっていきました。
「そうか…私は“認められたい”ってずっと思っていたんですね」
「でも、もう自分で自分を認めてもいいんだなって思えてきました」
その後、彼女は同じ職場にいながらも、驚くほど穏やかに働けるようになったそうです。
ケース2:「家族の顔色をうかがう」ことに疲れていた方
ある方は、「家族に気を遣いすぎて、自分が何をしたいのかわからない」とおっしゃっていました。
母親として、妻として、娘として、「良い人でいなきゃ」という思いが強く、
本音を言うことが“わがまま”だと感じていたのです。
セッションで第6チャクラの状態を確認したとき、見えてきたのは“真っ白な霧”。
つまり、自分の考えが定まらず、どこを見ればいいのかがわからない状態でした。
そこで、何層にも重なった「良い人でいなきゃ」の思い込みを丁寧に外していくと、
彼女はふと、こう話してくれました。
「私、本当は“静かな時間”がほしかったんですね」
「誰かの役に立たなきゃ、というのはただの思い込みだったのかもしれません」
視点が変わることで、自分の本当の望みに気づき始める——
これこそが第6チャクラが整ってきたサインです。
おわりに
第6チャクラは、何か特別な人だけが開けるものではありません。
どんな方でも、「今、どんな視点で自分や世界を見ているか」に気づくことで、自然と整っていくものです。
もし最近、「モヤモヤして何が正解かわからない」
「本当の自分が見えてこない」と感じることがあれば、
それは第6チャクラが“整えよう”としているサインかもしれません。
そして、それは変えていけるもの、変化していくものだということを忘れないでください。
顕在意識(目に見えるもの)に偏りすぎた脳の使い方から、直感や内なる感覚に気づく使い方へ——
視点を変えるだけで、人生はもっと軽やかに変わっていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
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