「失敗が怖い」は、あなたの本音に気づくための入り口かもしれない

自己理解


こんにちは、高次元の自分に戻す専門家 潜在意識デトックスセラピストの緒方裕子です。

今日もご訪問いただきありがとうございます。


この記事はこんな方におすすめです:

  • 「失敗したらどうしよう」といつも不安にかられてしまう

  • やりたいことがあるのに、一歩が踏み出せない

  • 自分らしく振る舞いたいのに、緊張して言葉が出てこない

  • 頭では「大丈夫」と思っても、心がついてこない

  • 行動できない理由がよくわからないけれど、とにかく怖い


失敗が怖いのは「あなたが弱いから」ではありません

「失敗したくない」「うまくいかないのが怖い」
こうした思いは、多くの方が日常的に感じています。

でもそれは、あなたが弱いわけでも、ダメな人なわけでもありません。

実は、これはあなたの脳があなたを守っているサインなのです。

私たちの脳は、「今まで生き延びてこれた環境=安全」と捉えるようにできています。
つまり、変化や挑戦はたとえポジティブなものであっても、“未知=危険”と見なされてしまう。

この脳の防衛本能が、あなたの中に「やめておこう」「怖い」という感覚を生み出します。

だから、「行動できない自分」に対して責める必要なんてないのです。
むしろ、そう感じるあなたはちゃんと「自分の心の声」に反応できている、優しい感受性の持ち主。


わたし自身も「失敗」が怖かった

実は、わたしもかつて、「失敗が怖い」その感情の渦中にいました。

あるとき、重要なプレゼンの機会があって、
事前準備も万端、リハーサルも完璧に仕上げて挑んだはずだったのに…

当日になると、なぜか自分らしいパフォーマンスができず、
想定していた言葉がうまく出てこなくなってしまったのです。

プレゼンが終わった瞬間、感じたのは
「あぁ、やっぱりわたしって失敗するんだ…」という思い。

でも後から気づいたのです。

「失敗したくない」と表面では思っていたけれど、
心のもっと奥では「失敗するかもしれない」という無意識の思い込みが強く残っていたことに。

そう、その思い込みが、自分自身を「失敗するように仕向けていた」・・

自分を守るつもりの防衛反応が、結果として「自分の実力を発揮させない」方向に働いていた。
まさに、無意識の力は私たちの現実を創り出してしまうほどに、強力なのだと痛感した瞬間でした。


思い込みが「現実」になる

この話は、わたしだけの話ではありません。

あるクライアントさんの例をご紹介します。

その方は、職場のミーティングで「思ったことが言えない」と悩んでいました。

本当は話したいことがあるのに、
「こんなことを言ったら笑われるかも」
「変な人だと思われたらどうしよう」
という思いが先に立って、タイミングを逃してしまう。

結果として、「私は話下手だから」と自分にレッテルを貼っていたのです。

でも、セッションでゆっくりお話ししてみると、まったくそんな様子はありませんでした。
言葉を選びながらも、丁寧に伝える力がちゃんとあって、共感力もある。

だからわたしは、こう伝えました。

「本当に“話下手”ですか? わたしにはそう見えませんよ」

その言葉に、彼女はびっくりして言いました。

「そんなふうに思ったこともありませんでした」

彼女は「話せない人」でいたほうが、“安心”だったのです。

つまり、「私は話せない人」という設定を無意識に演じていた。
それによって、「失敗しなくて済む」「嫌われずに済む」と思い込んでいたのかもしれません。

でもそれは、「本当の自分」ではなかった。

セッションを重ねるうちに、彼女は自分の本音を少しずつ出せるようになり、
今ではミーティングでもしっかり発言できるようになったそうです。


不安を手放せた瞬間、見えてくる未来

「こんな自分、想像したこともなかった」

これは、彼女が話してくれた言葉です。

思い込みの鎖がほどけたとき、
私たちはふと、新しい“わたし”に出会うことがあります。

それは、これまで隠れていた「未来の自分」。

無意識の怖さに飲み込まれていた時には見えなかった、
明るい光のような可能性が、スッと心に射し込んでくる。

「それ、いいかも」
「こんな私、ありかも」

そんなふうに思えた瞬間、心の中の景色が変わっていきます。


「怖がってもいい」それが、最初の一歩

何かに挑戦しようとするとき、「怖くない」人なんていません。

だからこそ、「怖がっている自分」をまず抱きしめてあげてください。

「怖くてもいいんだよ」
「ちゃんと守ろうとしてるんだね、ありがとう」

そうやって、自分の内なる声と寄り添っていくと、
不安は少しずつ、静かになっていきます。

わたしがよくお伝えしている問いかけがあります。

「どんな自分なら安心だと思いますか?」

この質問は、答えを出すためというより、
あなたの内側にある“感情のドア”をそっとノックするためのもの。

ふだん意識していなかった自分の感覚に、そっと耳を澄ませること。
その小さな感性のひらきが、あなたを「行動できるわたし」へと導いてくれます。


ここまで読んでいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。

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この記事を書いた人
緒方裕子

潜在意識デトックスセラピスト・緒方裕子

厳格な父の下、肥満で赤面症、いじめられっ子の幼少期を過ごす。社会人になってもその経験が完璧主義として現れ、その後26回の見合いを経てやっと結婚。2児の母となる。夫の両親と2世帯住宅で同居するも、26年間嫁姑問題に悩み、うつ病と摂食障害に苦しむ。

この状況をなんとかしようとカウンセリングを学ぶも、潜在意識に刷り込まれた完璧主義や、姑との問題解決には至らず。さらに、生まれてきた目的や潜在意識と魂との在り方を探求。そこで出会ったヒーリングで潜在意識のデトックスに成功。自己否定や完璧主義が劇的に改善した経験から「潜在意識デトックスセラピー」を体系化。セッションは延べ3000名を超える。

その後、潜在意識デトックスセラピーに、脳科学・心理セラピー・ヒプノセラピーの要素を取り入れ、オリジナルメニューを開発。「思考のクセを解放し、魂の真の目的を実現する後押しをする」という霊的理想を掲げて、クライアントの心の制限を外し、魂の本音に沿って生きる人生をサポートしている。

クライアントからは「5年間言い出せなかった彼女にプロポーズできた」「セルフイメージが上がって、言いたいことが言えるようなった」「ずっと心に秘めていたニューヨークでの歌手デビューにむけて、渡米に踏み切れた」など喜びの声多数。自らが苦しんだ親からの完璧主義の連鎖を断ち切り、長女はアメリカにてメークアップアーティストとして自立、次女は学生時代、ラクロスで日本一に輝くなど、自由な人生を謳歌している。

「生まれてきた目的を探すセミナー」「エネルギー体験講座」などのセミナーを主催。今後も親から受け継いだ観念や生きづらさを抱えている女性が、自分の頭で考え、やりたかったことができる自分になるセラピーで活動拡大予定。
教員免許・産業カウンセラー・CDA・EAP・メンタルヘルスマネジメントⅡ・大型自動二輪免許。犬の母歴25年。東京都八王子市在住。

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